すぐできる新入社員の育成/見える化の例
- nomade-sdi
- 2016年4月10日
- 読了時間: 2分

今日はサロンの実地研修で使える、ホワイトボードの活用法をご紹介します。
ホワイトボードがなくても、模造紙やコピー用紙でも簡単にできます。
★サロン現場で教える時に困ることは、
①教えることが多岐にわたり、どこまで教えたか・次何を教えるかが混乱してしまう。
②指導担当者は教えたこと・教えることを理解しているが、その他のスタッフがわからない。
新入社員がほったらかしになっている。
結果として新入社員教育に無関心、非協力的なスタッフが出てくる。
とくに②が困りもの。
★〈新入社員教育 共有ボードの作り方〉
□1.ホワイトボードやコピー用紙を横に使います。
□2.真ん中で縦に線を引きます。
□3.左側エリアは「教えたこと」
①黒のペンで、日付と教えた内容を書く
②見出し番号をつける。共有に便利です。
③スペースが無くなれば、古いモノから消します。
□4.右側エリア上部は赤のペンで「今週教えること」
①一週間で教える内容を黒で書く。
②見出し番号をつける。
③教えたら左側に転記し、チェックマークをつける。
④指導担当者は青ペン()で書きます。
□5.右側下部は「来週以降教えること」
指導担当者の方がまだ教えるのは早いが、次に教える内容がわかります。
「新入社員に教えるのは早いのに、別のスタッフが教えて混乱した」なんてことが防げます。書いておけば他のスタッフも「いずれ教えるんだな」と安心です。
①今後教える内容を黒で書く。
②見出し番号をつける。
③時期が来たら、右上の「今週教えること」に転記する。
④指導担当者は青ペン()で書きます。
余裕があれば週の初めに10分程度ミーティングをして、進捗状況と教えることをスタッフと決めてもOKです。
色分けすることでわかりやすくなります。
ぜひお試しください。
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「元気になる話し合い」メニューづくり講座を2016年4月25日(月)に開催します。
話し合いの技法「ホワイトボード・ミーティング® 」 で、話し合いの『聴く・見える化・話す』を練習し、価値あるメニューづくりが体験できます。
スタッフの元気が生まれ、お客様がまた行きたくなるヘアサロンをめざします。
皆様のご参加をお待ちしております。