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多様性(ダイバーシティ)を活かすサロンへ
- nomade-sdi
- 2016年2月10日
- 読了時間: 2分

近年「ダイバーシティ」という言葉をチラホラ聞くようになりました。
ダイバーシティとは「多様性=幅広く性質の異なるものが存在すること」という意味です。
ダイバーシティという言葉が出てきた当初は、企業の中で女性の力を取り入れるという文脈で使われてきましたが、近年では幅広い意味で使われるようになりました。
そのひとつの例がビジネスにおけるダイバーシティです。
「様々な違いを尊重して受け入れ、『違い』を積極的に活かすことにより、変化し続けるビジネス環境や多様化する顧客ニーズに最も効果的に対応し、企業の優位性を創り上げること」
という意味です。
ヘアサロンに引き寄せてみると、お客様の多様性(=ダイバーシティ)、つまり「人とは違う自分らしいヘアスタイルをそれぞれのお客様が楽しみたい」というニーズに最も効果的に対応することで、サロンの優位性を創り上げることが大切だということです。
お客様の多様性に応えるためには、
①常に新しいヘアスタイルを探し続け、(技術力とは別に)新しいものへの感性を磨くこと
②お客様自身がヘアスタイルを選べる工夫をサロンですること
③ヘルパーセールス(お客様がスタイルを選ぶヘルプをしながら、きちんと売る=セールスするという意味のSDIクラブの造語です)の力をつけること。お客様らしさに応え、セールスすることでヘアスタイルを楽しんで頂けるサロンにしていくこと
この3点をもってサロンの戦略を立て、スタッフを継続的に育成することが、これからの美容業界の新しい姿につながるとSDIクラブでは考えています。